旧美歎水源地フェスティバル2024
企画名 | 旧美歎水源地フェスティバル2024 |
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種別 | 水道 |
企画概要 | 馬に乗って大正時代の施設を見学、ガイド付きのウォーキングツアー、地元物産展、飲食ブース出店ほか |
実施期間 |
11月10日(日) 10:00~15:30 |
所在地 | 鳥取市国府町美歎698-2 |
交通 | JR鳥取駅からタクシーで約20分 |
料金 | 無料 |
事前予約 | 不要 ※当日整理券配布 |
注意事項 | |
問合せ先 |
鳥取市教育委員会事務局文化財課 TEL:0857-30-8422 |
関連URL | https://www.city.tottori.lg.jp/www/contents/1724830300662/index.html |
近代化遺産概要 | 旧美歎水源地水道施設は、大正から昭和にかけて、鳥取市民の水がめの役割を果たした、近代水道施設です。昭和60年に近代水道百選に選定されるなど、すでに廃止された施設ながら、歴史的価値が高く評価されてきました。 山陰最古の水道施設として、大正2年に起工され、大正4年にひとまず竣工しました。この時点では堰堤は現在のものと違い、盛土による土堰堤でしたが、大正7年9月の大雨により決壊し、ろ過池や接合井なども大きな被害を受けました。水源地の下流にある美歎集落では8名の犠牲者を出しました。 現在、重要文化財として指定されている貯水堰堤は、大正8年にこの災害を教訓として再設計されたものです。水源地全体が再整備され、給水が再開されたのは大正11年のことでした。 旧美歎水源地水道施設は、鳥取市の経営する上水道事業の基幹部として、国の補助と地方の財政負担によって設置されました。設計は、過剰な設備を省き、必要な機能を負担しうる範囲で確保しようとしたものです。軍事水道施設のような派手さはありませんが、地方水道の典型として、全体の構成がほぼそのまま残されています。 |