近代化遺産の所在する地方公共団体を中心とした全国組織「全国近代化遺産活用連絡協議会」(略:全近)は、工部省(鉄道,造船,鉱山,製鉄,電信等の事業を行った明治初期の中央官庁)の設立日である10月20日を「近代化遺産の日」と定めています。(平成17年度横須賀大会にて)
- 近代化遺産とは、幕末から第2次世界大戦期までの間に建設され、我が国の近代化に貢献した産業・交通・土木に係る建造物です。普段何気なく利用している近代の駅舎や橋梁、公共施設、地場産業の発展の礎となった町工場等、我々の生活に身近な存在であり、また近年は新たな観光資源、魅力的なまちづくりや伝統産業の振興の寄りどころとして社会的関心を集めています。
- 今年度は、通算20回目の開催となり、「近代化遺産の日(10/20)」を含む10月1日から11月30日にかけて「近代化遺産全国一斉公開2024」として、全国各地で近代化遺産を一斉公開するとともに、シンポジウムや展覧会等を実施します。催しについての詳細な問い合わせは各主催者へお願いします。
今年も全国の貴重な近代化遺産を一斉に公開しました。
あわせて各地で近代化遺産に関する展示やイベントなどの企画も行われました。
多くの方にお越しいただき誠にありがとうございました。
◆主 催 全国近代化遺産活用連絡協議会
◆共 催 文 化 庁
◆期 間 令和6年10月1日~11月30日(個別の企画の実施日をご確認ください)
◆公開場所 全国235箇所
◆関連企画 全国46件
公開場所・企画の詳細はこちらから☞一斉公開 公開 (zenkin.jp)
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