旧東北砕石工場
名称 | 旧東北砕石工場 |
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建設・製造年 | 大正13年 |
指定/登録 | 国登録有形文化財 |
種別 | 鉱業 |
概要 | 旧東北砕石工場は、地元で産出された石灰岩の砕石を行い、酸性土壌を中和する石灰石粉を製造する施設として、大正13年に建設されました。その後、機械の増設に併せて工場自体も拡張され、現在の形状となりました。この石灰石粉は、後に宮沢賢治によって「肥料用炭酸石灰(タンカル)」と命名され、ここで製造された製品は当時の雫石町の小岩井農場に輸送され、土壌改良剤として使用されました。 平成6年に旧東山町に寄贈され、平成8年に国の登録有形文化財に登録されたこの建物は、晩年の宮沢賢治が技師として働いたことでも知られる砕石工場の遺構で、石と賢治のミュージアム(太陽と風の家)として公開されています。 |
公開期間 |
休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始 9時~16時 |
所在地 | 〒029-0303 岩手県一関市東山町松川字滝ノ沢149-1 |
交通 | JR大船渡線陸中松川駅下車徒歩3分 |
料金・見学 | 工場内部および「太陽と風の家」展示室を見学される人は「太陽と風の家」受付でチケットをお求め下さい。 大人(高校生以上)300円(240円) 小・中学生200円(160円) ※( )内は20人以上の団体料金です。 |
事前予約 | |
注意事項 | |
公開状況 | 石と賢治のミュージアム(太陽と風の家)として公開 |
問合せ先 |
石と賢治のミュージアム(太陽と風の家) TEL:0191-47-3655 |
関連URL | http://www.city.ichinoseki.iwate.jp/index.cfm/6,0,149,html |